考えてみれば、近年、まったく親子で釣行していません。猛烈な忙しさからプライベート釣行自体少ないし、また行くにしても、ついつい友達と先に約束したりして、親父と釣りに行くことがなくなっていました。以前はしょっちゅう行っていたのに……。
そんなことがずっと心の片隅に引っ掛かっていたのですが、先日の2月11日、ようやく久しぶりの親子釣行が実現しました。行き先は筑前大島。おそらく三年ぶりくらいではないでしょうか。
さて、当日。
17時10分の便で渡ると、西波止も東波止も釣人でいっぱいでした(どちらも先端部は地元の人が大勢で固めていた……)。そこで中央の赤灯台波止の先端寄りに陣取り、18時頃釣りをスタート。
ちょこちょこ大島に通っている親父いわく、
「ここの中アジ釣りは難しかよ〜。まともにやっても食わんけん、エイジア0αの全遊動で微妙な当たり拾って釣りよるよ」
そう言う親父の仕掛けは、初の試みという遠矢ウキの00号を使った全遊動。うむむ、これは確かに釣れそうだ。
一方の私は、そんな繊細な仕掛けとは正反対の、3B二つ、B一つのガン玉を打った重量級半遊動仕掛け。ウキは環付きのLFビーム3B(3B二つ、B二つでシブシブ……)。
さてさて、どちらが吉と出るか……。
私が一足先に竿を出すと、一投目から当たり。今日は楽勝かと思って普通に合わせるも、掛かりません。
二投目も気持ちのよい当たり。しかし、やっぱり合わせても掛かりません。
そこで、仕掛けを張りっぱなしにし、合わせずに竿を回して乗せると連続ヒット! 続けて5匹くらい中アジを釣り上げました。
ここで親父の準備が整ったのですが、もう中アジの時合は終了していました。地元の人いわく、17〜18時しか食わんとのこと。確かにその通りで、18時をすぎるとガタンと型が落ち、微妙な当たりに神経を尖らせて掛けても、15cmくらいのチビアジばかりです。
状況が変わらないため、地元の人たちが帰って誰もいなくなった東波止先端まで大移動します。しかし、ここもチビアジすら強烈に食い渋り、またずっと押っつけ潮のままなので大苦戦。素鈎を引くたびに鈎を替え、片っ端から試してみましたが、食ってくるサイズが小さかったこともあり、一番状況にマッチしていたのはメバル鈎7号でした。
結局、夜も朝マズメも入れ食いになることはなく、チビアジに混じって中アジを4〜5匹追加するだけにとどまりました。
親父は慣れない棒ウキがしっくりこず、中アジを釣ることはできませんでしたが、「楽しかった。ありがとう!」と満足げ。
釣果には恵まれなかったものの、インスタント麺だけ用意して容器を忘れ、一つあったカップメンを急いで食べ、その容器を使い回してソバ、味噌汁を交代で食べたり、一つのテントにギュウギュウ詰めで寝たりと親子の交流(?)だけはしっかりできました。
またリベンジに行くぞ!

二人の釣果は中小合わせて35匹。写真は12匹先にお裾分けした残りです。

中アジは、10周年記念イベント「2007円食べ飲み放題」を企画しているイタリアン居酒屋・カリオンさんへ食材として差し入れ。残ったチビアジを必死になって刺身にして、骨と頭は大皿山盛りの空揚げにして平らげました。


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